大王杉 だいおうすぎ

かつては最大の屋久杉として君臨した、六神木のひとつ大王杉©Chris_73 CC-BY-SA 3.0
1966年に縄文杉が再発見されるまで、最大の屋久杉とされたことからその名を冠することになった“大王杉”
株の前と後ろでは5m以上もの差があるほどの急斜面に立っているため、訪れる人は必ず下から仰ぎ見ることになります。
最大の屋久杉とされ、威風堂々と高く聳える大王杉。前に立つと、かつて屋久杉のシンボルとして君臨した大王杉にまるで見下ろされているよう。
大王杉への行き方など
大王杉 | |
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樹高 | 24.7m |
胸高周囲 | 11.1m |
推定樹齢 | 3,000年 |
標高 | 1,190m |
場所 | 大株歩道沿い |
縄文杉への登山ルート荒川登山口から、大王杉までは往復で7~8時間程の本格トレッキング。大株歩道沿いでその雄姿を仰ぐことができます。
かつては大王杉のすぐ脇を通る別の路があって、裏側から試し切りの痕や空洞の中なども覗くことができたそうですが、空洞内でボヤがあったために近寄れないように路は封鎖されたとか。