仏陀杉 ぶっだすぎ

瘤だらけの奇妙な形、幹は空洞化し大きくうねる圧倒的な存在感で迫力を感じる仏陀杉
1ヤクスギランド周回50分コース沿い、小平坦地の鬱蒼とした湿度の高い場所に立ちつ。瘤だらけの奇妙な形、幹は空洞化し大きくうねる圧倒的な存在感で迫力を感じる仏陀杉。別名“釈迦杉”とも呼ばれ、無数に付いた瘤が仏様を連想させることからこの名前が付けられました。
大勢の人が訪れ根を踏まれ土壌の踏圧など環境悪化が進んだため、平成9年に展望デッキがつくられました。樹勢が著しく衰えているらしく、寿命はあと数十年とも数年とも。
仏陀杉への行き方など
仏陀杉 | |
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樹高 | 21.5m |
胸高周囲 | 8.0m |
推定樹齢 | 1,800年 |
標高 | 1,010m |
場所 | ヤクスギランド |
ヤクスギランド周遊50分の“いにしえの森コース”のほぼ中間、80分コース・120コースなら終盤にあります。
入口→くぐり栂→林泉橋→荒川歩道→仏陀杉歩道→仏陀杉→双子杉→くぐり杉→清涼橋→出口
ヤクスギランドは世界自然遺産地域には入っていませんが、屋久島森林生態系保護地域の保全利用地区、国立公園第三種特別地域、自然休養林などに指定されています。