母子杉 ははこすぎ

母子杉と名が付いていますが、更新などによる二代杉でなく実は同世代の杉
ヤクスギランド150分のコース(周遊目安)の後半、天柱橋から続く沢筋の窪地は傾斜地で条件がよく、着生なども多い成熟した素晴らしい巨大な屋久杉が居並ぶ場所。
根のあたりが合体し寄り添うように直立しているている2本の屋久杉。その珍しい姿にちなんで母子杉と名付けられています。
樹齢はどちらも2,600年でかなりの老木。わずかに樹高の高い母杉は既に枯れていて、子にあたる若々しい屋久杉が支えているような姿に見えます。
母子杉への行き方など
母子杉(母/子) | |
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樹高 | 31.1m / 29.5m |
胸高周囲 | 9.0m / 6.3m |
推定樹齢 | 2,600年 |
標高 | 1,030m |
場所 | ヤクスギランド |
ヤクスギランド周遊150分の“やくすぎの森コース”の後半に
ヤクスギランド ルートマップ・グラフ
入口→くぐり栂→林泉橋→荒川歩道→荒川橋→太忠分れ→小花歩道→ひげ長老→蛇紋杉(倒木)→天柱杉→母子杉→三根杉→沢津橋→仏陀杉→仏陀杉歩道→双子杉→くぐり杉→清涼橋→出口
ヤクスギランドは世界自然遺産地域には入っていませんが、屋久島森林生態系保護地域の保全利用地区、国立公園第三種特別地域、自然休養林などに指定されています。