七本杉 ななほんすぎ

途中で折れていなければさぞ立派な見栄えであったでしょうね
強風で折れてしまった幹の先端から七本の枝が伸びる“七本杉”。
うねりが強く苔むした幹、ツタやなど多数の植物を着生させる堂々とした姿。台風常襲地帯の屋久島で数千年の歳月をで生き抜いてきた古木のほとんどに残る幹枝の折れの跡を持つ七本杉は、代表的な屋久杉と言っても過言ではありません。
まっすぐに育っているだけに、途中で折れていなければさぞ立派な見栄えであったでしょうね。
七本杉への行き方など
七本杉 | |
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樹高 | 18.0m |
胸高周囲 | 8.3m |
推定樹齢 | 不明 |
標高 | 850m |
場所 | 白谷雲水峡・太鼓岩往復コース |
太鼓岩往復コース(周遊目安300分)途中、原生林コース(周遊目安180分)の折り返し点・くぐり杉から10分余り。
入口→原生林コース→くぐり杉→白谷小屋→七本杉→もののけ姫の森→辻峠→太鼓岩→楠川歩道→…出口
白谷雲水峡は屋久島自然休養林。霧島屋久国立公園の指定区域には含まれておらず、世界自然遺産地域・世界遺産の緩衝地帯にも含まれていないため、歩道や橋などある程度周遊路が整備されています。
ウエア・服装・衣類
山専用の必要なし!自身のスタイルで気楽に~
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服装・ウエアの基本 基本は調節がしやすい重ね着。屋久島では重要なので改めて
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普段の衣類でOK。 山用の必要はありませんが、いくつか選別ポイントはあります。
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盛夏以外はザックに1枚 保温力が高くて軽いフリースは防寒着に最適!真夏以外は必須
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