龍神・雷神・風神 三神の控える秘境

龍神杉登山道は縄文杉~宮之浦岳へと続く、石段も苔に覆われた古い岳参りの道
屋久島らしさが感じられる岳参りの道
難易度:★★★★★
所要:30~150分・0.8~3.0km
龍神杉登山道は2007年に登山道として整備・開放されたかつての岳参りの道・宮之浦歩道(益救参道)。
沢の水音を聞きながら進むトレッキングは、登るほどに杉林から照葉樹林へと移り、苔につつまれた古い石積みの道、トロッコ軌道跡あり、川沢渡渉あり。訪れる人も少なく、屋久島らしさを感じる秘境です。
急登を避けるようにつづら折れに石段が敷かれていますので歩き易く、誰でも無理なく“三神杉(龍神杉・雷神杉・風神杉)”へ到達することができます。
元は岳参りの道、先は縄文杉~宮之浦岳へと続いています。ただ、それこそ誰も歩かないルートなので確実に迷いますw
モデルコース 標準タイム・標高グラフ

屋久島らしさが感じられる岳参りの道・龍神登山道
状況・周辺情報
片道わずか5.4kmで標高差1,100mほどを登りますのでかなり厳しいのでが、大部分は石段が敷かれていますので歩き易くなっています。
★★でも良い位ですが、誰とも出会わないかも…なのであえて
途中沢を2箇所渡渉しますので、前日までの雨量が多い場合、または強い雨の日は増水しますので要注意。
ずっとずっと登りが続きます。標高が低く、風通しがあまりよくなく湿気も多い。夏は暑くてイヤになるかも…
春・秋の爽やかな季節がおすすめです。
水場・トイレ(または携帯トイレブース)
道程にトイレはありません。登山道脇の沢、渡渉する沢の水は飲用可。
登山口への行き方・交通
路線バスはありません。レンタカーが圧倒的に便利です。
益救参道登山口に数台分の駐車スペースがあります(必ず空いてますので大丈夫)。
屋久島総合自然公園から登山道入口までは荒れた道ですので慎重に。