九州最高峰“宮之浦岳”制覇

宮之浦岳は日帰りでも登れます。
日帰りで登る宮之浦岳
難易度:★★★★★
所要:10.0時間・16.0km 標高差:約575m
屋久島の中心に高く聳える、日本百名山・九州最高峰・標高1,935mの宮之浦岳
清冽な水の流れる淀川から始まる宮之浦岳トレッキングは、深い森林をぬけると最南端の高層湿原・花之江河、オブジェのような数々の巨大な花崗岩。森林限界を過ぎると緑のなかに花崗岩と白骨樹が林立する独特の景観、稜線から望む奥岳の峰峰。島の最高地点でもある頂からは360度の大パノラマ。
登山の醍醐味を存分に感じられる人気のコースです。
モデルコース 標準タイム・標高グラフ

日帰りで登る宮之浦岳
状況・周辺情報
淀川登山口ですでに標高1,360m。心持ち低酸素気味なのと、万が一足を痛めると命取りにもなります。確実にゆっくりと歩くことを心がけてください。
分岐も多い本格的な登山道ですが、しっかり道標があり迷う心配は無く、特別な難所・危険箇所もありません。
標高の高い奥岳では、気温の上がる夏季(梅雨~9月)は晴れる日が極端に少なく、逆に晴れると日差しを遮るものもありませんのでとても暑くなり、紫外線が強いので日焼けを通り越して火傷状態になるかも…
奥岳へ向かうなら、秋(10~11月)、次いで春(4~5月)が良いですよ~
水場・トイレ(または携帯トイレブース)
登山口以外に水場は3ヶ所、携帯トイレブースは2箇所にあります。
登山口への行き方・交通
路線バスだと紀元杉バス停から徒歩1.6km。運行ダイヤと所要時間から往復共に使えません。
レンタカーが便利ですが、駐車スペースは数台。路上駐車も多く、かなり早めに行かないと駐車が心配。往復共にタクシーの利用をお薦めします。(安房片道6,000円/台位)