初心者・自信が無い・不安 ガイド同行がお薦め
ハードな奥岳の縦走や長時間になる縄文杉往復はもちろん、ハイキング感覚で楽しめる白谷雲水峡やヤクスギランドなどのコースでも、見逃しがちなポイントや季節の見所を押さえてくれたり、ちょっとした遊びや様々な逸話・秘話などを話してくれたり。
安心なのはもちろん、より深い体験・感動へガイドが誘ってくれますよ。
ガイドツアー(ガイド同行日帰りツアー形式)が主流

歴史や自然について、逸話や秘話など、ガイドはいろいろ楽しませてくれます。
例えば「縄文杉トレッキングツアー・約10時間/昼食・送迎付 XX,XXX円」って感じで、目的地・コース・スケジュールが明示され、予め代金(↓後述)を定めてガイド側が参加者を募集するする「日帰りパックツアー」形式が屋久島ガイドの主流。
屋久島では人気の縄文杉をはじめ、コースにアレンジの余地があまり無いこと、登山パーティのような多人数での依頼が少ないことなどから、観光ガイドを兼ね備えた「定型・募集型」が主流になったようです。
また、白谷雲水峡やヤクスギランドのような2~5時間程度のコースも、近辺の山や川、スポットを加えて半日・1日単位にアレンジした「定型・募集型」が主流です。
屋久島のガイド 募集形式とお値段
ガイドツアーの募集形式は主に2ツ。
- “参加者一人あたりいくら”という形で募集
- 集まった他の参加者と混合して5~6人位のパーティにガイドが一人付く
- コースは募集時に表示された定型
- 一人単価は定額
- 2~6人程度の“グループ単位でいくら”で受付
- 2~6人程度のグループにガイド一人が専属
- 行き先・コースはある程度自由に
- 多人数になれば一人単価は安くなる
コースやお弁当の有無によって幅はありますが、どちらのパターンでも半日ツアーの場合で6,000~7,000円前後、1日ツアーの場合で13,000~15,000円前後といった感じです。
グループ単位の場合、多人数になれば一人単価は安くなりますが、ある程度自由・ワガママを受け入れていただける分かなり割高に設定されています。
余談ですが、北アルプスなどでは目的やコースが多岐多様なので、パーティの人員に係わらず“山岳登山ガイド一人”を“○日間”という形、概ね1日あたり30,000円~50,000円(冬山以外、宿泊・食事・交通費など経費別)で雇うのが一般的。値段はご当地のガイド協会が定め、目的やスキルに応じてガイドさんの斡旋もしてくれます。
屋久島にも「屋久島地区エコツーリズム推進協議会」という公式なガイド組織があって、ガイドの認定基準を設けたり、啓蒙活動を行っていますが、残念ながらガイドの斡旋はしてくれませんし、非加盟のガイド組織も多々あるようです。
要するに観光化・商業ベース化してしまっているので、そのうち価格崩壊やガイドツアーの質の低下、強引な客引きなんかも始まってしまう気がしますね…
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