会話やガイドそのもので森の楽しさを伝える自信が無いの?!

私的な意見ですが木魂のフィギュアを森に置いて返ったり、葉っぱを千切って顔を作ったり、石や木片を並べてみたり。
オブシェ画像を全否定します。

屋久島トレッキングガイド・観光情報

背景イメージ:©Σ64 CC-BY 3.0

こんなの止めましょ

私的な意見ですが全否定します。

屋久島のガイド屋さんのホームページでよく見かける上のような画像。
落ち葉を顔のように千切ってオブジェ風に、もののけ姫に登場する木魂のフィギュアを持ち込んで…。

こんなのどれも“不自然”そのものでしかなく、客引きのハデなネオンサインみたいなもの。自然の中で人の顔や動物に見える切り株や枝、岩や模様がたくさん見つかるのに…ガイドそのもので楽しませる自信が無いのかしらん。
森の楽しさを伝えたい、具体的なイメージを伝えたい気持ちは判ります。ただ、千切られた葉っぱは元に戻ることはありませんし、苔を接写するためには、おそらく苔を不必要に踏んだでしょう。

もちろん一歩も踏まずには歩けませんし、木の根を傷付けることも、木や苔に触れることもあるのは当然。でもこんな不自然な行為は“もののけ姫の森”と名付けた苔むした森が荒廃するのと同様“自分で自分の首を絞める”行為かと。

私的な意見ですが完全否定します。
ましてや木魂のフィギュアを勝手に森に置きっぱにするなんて何をか言わんや。
プロガイドの自覚が足りないのでは。

乗せられてしまって、似たような写真を掲載するブログでもチラホラ…
ちなみに、国立公園第一種保護区の中では枯葉を千切る行為は禁止、自然保護法により懲役または罰則が科せられます。