トレッキングポールの効果を得るにはコツが必要 初心者には邪魔なだけ

ほとんど平坦ならリズムが出るので歩くのが楽な気がします(気がするだけです)。

ホントはトレッキングポールは難しい©モンベル

トレッキングポールは難しい

長時間の歩行による足の筋肉やひざの疲労を緩和し、転倒を防ぎ、関節の筋肉や骨への負担を軽減する効果のあるトレッキングポール。と言うのが効能書きで、実際に前述のような効果を得るには知識とコツ、練習が必要なんです。

突く位置や長さの調節、突かない(使用しない)方が良い場合も多々あります。下手なストックワークだと逆に腕が疲れてしまったり、手首を傷めてしまったり…。

ほとんど平坦な場所なら、体全体にリズムが出るので歩くのが楽な気になります(気がするだけです)が、登り降りとなると、ちゃんと使える人以外はむしろ邪魔なだけ。

足膝の悪い人、またはトレッキング中に足膝を痛めてしまった人には「杖」として効果はあります。この場合は画像のようなI型のグリップでなく、T型グリップが◎

使いたいなら練習を

身近に教えてくれる方がいないなら、YouTubeほか動画サイトで「トレッキングポール」と検索すれば、握り方に始まり、状況毎の使い方についても情報が得られます。
実際にトレッキングポールを使って練習してみて。(10分程度の動画の内容すら習得するのに…)
屋久島では木の根を傷めない為、または整備した階段やトロッコ枕木などを傷めない為、石突にキャップの装着が必須です。

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