荒廃したもののけ姫の森(苔むす森) ブームに弱い日本人らしい醜態

誰もが知らぬ間に“モロ”と“乙事主”の敵、森を汚す人間の代表“エボシ御前”に。

絨毯を敷いたように厚くふわふわのコケに森全体が覆い尽くされているもののけ姫の森(現・苔むす森)

手前の朽ちた倒木が踏み荒らしを物語っています。

踏み込んだ一歩ごとに失われる自然美

大挙して観光客が訪れた“もののけ姫の森”。(苔むす森となってからも相変わらず大勢ですが)

皆が我先に「少しでも前で観たい。」「良い角度で“あの写真”を撮りたい。」と、ほんの少しだけ、または思わずだったのかも知れませんが踏み込んでしまった結果、道幅はどんどん広がり、道端の岩のコケはすっかり退化…。

観光地として人気を得る目的が、逆にそのものを失ってしまう。ブームに弱い日本人らしい醜態です。
売り込む側もブームに煽られる側も、誰もが知らぬ間に“モロ”と“乙事主”が憎む、森を汚す人間の代表“エボシ御前”になってしまっていたのでしょうね…

シシ神様ごめんなさい。コケを、森を蘇らせて頂けませんか…

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